専門知識の
維持と共有
世界中で卓越性を象徴するロレックスは、技術の向上と専門知識の継承に対する揺るぎないコミットメントに裏打ちされた、独立性に基づいたビジネスモデルを貫いてきました。長い年月をかけ、この方針により、当社は100を超える多様な専門職を事業に組み込むことができるようになりました。
同時にスイス国内外の全社員を対象として包括的なトレーニングプログラムを確立しました。
永続的な卓越性
1世紀以上にわたり、ロレックスは比類なき人的資本と専門技術を礎としてきました。今日、全社員の取り組みのもと、当社は人を第一に置き、卓越性の追求、品質への情熱、革新の推進に取り組みながら、技術の開発と共有を目指す、独自の企業文化を育み続けています。次世代へのコミットメントの一環として、2022年にはグループ内の研修生の人数を倍増させるという意欲的なプロジェクトに着手しました。
先見性のある起業家であったハンス・ウイルスドルフは、企業の成功と永続への秘訣は、卓越した才能を集めるリーダーの能力にあると確信していました。このロレックスの創立者は長年にわたり、優れた時計技術者やエンジニアたちに一緒に働くことを呼び掛けていました。
世界中で卓越性を象徴するロレックスは、技術の向上と専門知識の継承に対する揺るぎないコミットメントに裏打ちされた、独立性に基づいたビジネスモデルを貫いてきました。長い年月をかけ、この方針により、当社は100を超える多様な専門職を事業に組み込むことができるようになりました。
同時にスイス国内外の全社員を対象として包括的なトレーニングプログラムを確立しました。
2018年より、ロレックス トレーニングセンター(ジュネーブ、ビエンヌ、フリブール)では、スイスの社員研修に関するすべての取り組みを担っています。この包括的で独自の体制は、研修生からシニアマネージャーまで、あらゆるレベルのスキルを育成・強化するために設計されています。
当社のトレーニングセンターでは、継続的な職業能力開発、マネージャーへの支援、次世代(スイスの大学からの研修生やインターン)への研修などが実施されています。
このセンターを通じて、ロレックスは全社員に対し、自身のキャリアの中で技術を向上させる貴重な機会を提供しています。
さらに2021年に開始されたパーペチュアル ラーニング(PERLE)ツールにより、全社員に対する対面とオンライン学習を組み合わせた教育プログラムが可能になりました。
ロレックス トレーニングセンターは企業として効果的な支援を行うため、実務がリアルタイムで絶えず進化している生産ラインと密接に連携しています。また、一貫した効果的なモジュールを提供できるように、社会的および技術的変化に即座に対応できるようになっています。
さらに、そこでは、ロレックスの全部門の人々を受け入れ、議論や経験の共有を促しています。
毎年、1万人以上の社員に対し900種類以上の研修コースが提供されています。
スイスでのトレーニングの取り組みと同時に、当社の卓越性の基準を維持するために、専門家たちの世界的ネットワークも構築しています。
創立者のハンス・ウイルスドルフから受け継いだ価値観を守りながら、ロレックスは40年以上にわたり若い世代の育成と社会進出を支援してきました。1984年、ロレックスはジュネーブで初めて、時計製造業界の研修生を自社で育成する企業となりました。現在、当社は職業訓練の分野をリードする存在になることを目指しています。
ロレックスは、15歳から25歳までの研修生を対象に、時計製造、各種製造、サービス分野の多岐にわたる職種で研修を行っています。これらの職種はいずれも、ロレックスの時計製造において極めて重要な役割を果たしています。2025年には、時計技術者CFC(Certificat fédéral de capacité - Federal Certificate of Proficiency)やジェムセッターCFC、金属職人CFC、営業職CFC、IT専門家CFC、メカニック技術者AFP(Attestation fédérale de formation professionnelle - Federal Attestation of Professional Training)、写真家CFCなどにおよぶ、26種類の研修プログラムを未来の専門家たちに提供しています。
当社は、研修生に対しデュアルトレーニングプログラムを提供しています。スイスでは一般的なこのトレーニングは、若者に専門学校での理論学習と企業での実務研修の両方の機会を提供しています。選択するキャリアの方向性によって、コースは2~3年、または4年に及びます。
ロレックスは40年以上にわたり、ジュネーブ州、ビエンヌ、フリブールで何百人もの若者を育成し、研修制度を継続的に改善してきました。