ロレックス障害馬術グランドスラム

究極の挑戦

ヘルトーヘンボスのダッチマスターズ、カルガリーのCSIO スプルース メドウズ‘マスターズ’トーナメント、CHIO アーヘン、CHI ジュネーブの4つのメジャー大会のうち、3大会連続でグランプリ獲得を果たした優れた騎手には、2013年に創設されたロレックス障害馬術グランドスラムの栄誉が与えられる。馬術における究極の挑戦とみなされ、頂点に立つ騎手には100万ユーロのボーナスが贈られる。現時点では、スコットランド出身のロレックス テスティモニー、スコット・ブラッシュが、2014年から2015年にかけてこの偉業を成し遂げた唯一の選手である。4大会全て連覇した場合、さらに100万ユーロのボーナスを獲得することができる。

ダッチマスターズ

1967年に中世の街並みが残るスヘルトーヘンボスで初開催されたダッチマスターズには、世界一流の馬と騎手が集う。華麗な障害馬術と一流の馬場馬術が融合した、国際的なインドア馬術大会の頂点に立つ大会である。ロレックスは2014年よりダッチマスターズ グランプリのメインスポンサーとタイトルスポンサーを務めている。

ダッチマスターズ
CHIO アーヘン

CHIO アーヘン世界馬術競技大会

ライダーにとっては特別な日であり、観客にとっては魅惑的な体験である。CHIO アーヘンは、アーヘン・ゾアーズの会場で、騎手も観客も熱気に包まれ、その魅力に惹きつけられる。見事なジャンプ、優雅なピアッフェ、息をのむほどに美しい動き。アーヘンは馬術の伝統と卓越性を示す。ロレックスは20年以上にわたりこのイベントのパートナーを務めてきた。

CSIOスプルース メドウズ

CSIO スプルース メドウズ ‘マスターズ’ トーナメント

カナダのカルガリーで開催されるこのイベントは、ここで競技に挑む世界最高峰の馬と騎手のためのコースが課する難題にふさわしい壮大な会場である。CSIO スプルース メドウズ ‘マスターズ’ トーナメントは、北米随一の馬術競技会として多くのファンに知られている。ロレックスは1989年から関わっている。

CHI ジュネーブ

ロレックスは約30年にわたり、世界で最も権威ある大会のひとつであるCHI ジュネーブのプレゼンティング スポンサーを務めてきた。この大会では、世界最大のインドア馬術アリーナに一流騎手たちが集い、5日間にわたる熱戦を繰り広げる。ジュネーブ国際ホースショーとしても知られるこの大会は1926年に初開催され、これまでに10回、世界最優秀インドア競技会に選ばれている。競技のハイライトは、ロレックス グランプリとロレックス国際障害馬術騎手協会(IJRC)トップ10ファイナルである。

CHI ジュネーブ