ザラ・ティンダル

自分自身の道を進む

ザラ・ティンダルは、彼女の両親であるアン王女とマーク・フィリップス大尉が示してきた馬術の卓越性の伝統を受け継いでいる著名なイギリス人騎手だ。

故・女王エリザベス2世の孫娘であるティンダルは、豊かな馬術の伝統とともに育ち、瞬く間にランクを上げ、イギリス代表チーム入りを果たした。2005年、ティンダルはヨーロッパ選手権で個人と団体のチャンピオンに輝いた。翌年、彼女は世界馬術選手権大会™で個人金メダルと団体銀メダルを獲得し、BBCスポーツ・パーソナリティ・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。彼女は2012年のロンドン大会でオリンピック初出場を果たし、総合馬術で団体銀メダルを獲得した。2年後、ティンダルはFEI 世界馬術選手権大会™でのイギリスの銀メダル獲得に貢献し、2021年にはCHIO アーヘンのFEI ネーションズカップで母国の総合馬術チームの一員として優勝を果たした。