オイスターフレックス ブレスレットは、2015年に18 ct エバーローズゴールド製ヨットマスター 37とヨットマスター 40で初めて発表された。革新的なデザインはスポーツウォッチ特有の要件を満たしている。
ロレックスが開発し特許を取得したオイスターフレックスブレスレットは、メタルブレスレットの堅牢性と信頼性に、エラストマーストラップの柔軟性、快適な装着感と美しさを融合させている。また、柔軟性のある2つのメタルブレード(ブレスレットの各セクションに1つずつ)を高性能のブラック エラストマーでコーティングしている。
外的要因に対する耐性があり、非アレルギー性で優れた耐久性をもつオイスターフレックス ブレスレットには、内側にクッションも備えられ快適性を高めている。ヨットマスターでは、誤って開くことを防止するセーフティキャッチ付オイスターロッククラスプが 採用されている。
それに加え、ロレックス グライドロック エクステンションシステムにより、ブレスレットの長さを微調整することができる。ロレックスが開発し、特許を取得したこの独創的なメカニズムは、クラスプカバーの裏のラック(刻み)により、工具を使わずにオイスターフレックス ブレスレットを微調整することができる。
オイスターフレックス ブレスレットに搭載されたロレックス グライドロックには、約2.5 mm間隔の刻み目が6個あり、最大約15 mmまでブレスレットの長さを容易に調節できる。
ヨットマスター 37とヨットマスター40のロレジウムモデルと18 ct エバーローズロレゾールモデルは、RLXチタン製ヨットマスター 42と同様に、オイスターブレスレットが装備されている。
1930年代後半に開発されたこの金属製ブレスレットは、今なおオイスター パーペチュアルコレクションで最も広く採用されている。3列リンクで、快適性と堅牢性を兼ね備える。エバーローズロレゾールモデルでは、センターリンクが貴金属製でその他のリンクはオイスタースチール製である。
ヨットマスターのオイスターブレスレットは、オイスターロッククラスプのカバーの下にイージーリンク(エクステンションリンク)システムを備えている。快適な装着感を得るために、このシステムはリンクを引き出したり、折りたたんだりすることでブレスレットの長さを約5 mm容易に調節することがでる。