オイスター パーペチュアル

卓越性の真髄

オイスター パーペチュアル

高精度クロノメーター認定で、オイスタースチールでのみ製造され、シンプルなダイアルと中央の3本の針の動力であるムーブメントを備えたオイスター パーペチュアルは、腕時計の典型としてロレックスのビジョンを体現している。

精度と堅牢性を兼ね備え、最先端の時計製造の革新を誇るこの時計は、あらゆる状況で理想的な味方となる。

オイスター パーペチュアル オーベルジーヌダイアル

オイスターケース
防水性能の守護者

1926年にロレックスが発表し、特許を取得したオイスターケースは、現代の腕時計製造史の大きなマイルストーンとなった。それは当時、ベゼルとバックケース、リューズがミドルケースにねじ込まれたシステムを備える、世界初の腕時計用防水ケースだった。

自社内のワークショップで製造されたオイスタースチール製のオイスターケースを備えたオイスター パーペチュアルは、100 m(330フィート)までの防水性能が保証され、高精度クロノメーター認定プロセスの一環として実施される検査によって確認されている。

堅牢性と防水性の象徴であるオイスターケースは、フォルムと機能の理想的なバランスをもたらすその比率の調和によっても際立つ。

Oyster perpetual
Oyster Perpetual green dial

トゥインロック
リューズ

二重防水システム

1953年に発表されたロレックスのトゥインロックリューズは、2つの防水ゾーンを備えている。それは、防水密閉のためのポリマーやオイスタースチールなど、本質的な性質に基づいて厳選された素材からなる約10の部品で構成されている。

密閉してオイスターケースにねじ込まれるトゥインロックリューズは、オイスター パーペチュアルの水深100 m(330フィート)までの完全防水性能に寄与する極めて重要な部品である。

その材質により、リューズに施されたクラウンマークの下の1つまたは2つのドット、またはラインでトゥインロックシステムを認識することができる。オイスタースチール製のオイスター パーペチュアルのトゥインロックリューズには、クラウンマークの下にラインが入っている。

オイスター パーペチュアルのダイアル
多彩なダイアル

オイスター パーペチュアル ウォッチは、繊細なカラーや鮮やかなカラーなどのさまざまなバリエーションのダイアルが揃い、常に現代的な印象を与えている。ベージュ、ラベンダー、またはピスタチオマットラッカーからキャンディーローズ、グリーン、タイーコイズブルー、ブラック、またはメッドブルーラッカーやサンレイ仕上げのシルバーまで、どのようなスタイルにもなじむ。


ダイアルは最高の精度で自社内のワークショップでデザインされている。一目で各オイスター パーペチュアルのアイデンティティがわかると同時に、最適な視認性を実現している。

ダイアル シャドウ
ターコイズダイアル
ダイアル シャドウ
ライトグリーンダイアル
ダイアル シャドウ
ベージュダイアル
ダイアル シャドウ
オーベルジーヌダイアル
オイスター パーペチュアル ブラックダイアル

オイスタースチール
磨き上げられた耐久性

オイスター パーペチュアルは、一般的には航空宇宙や化学産業などのハイテク環境で使用される904Lスチール系統に属する独自の合金、オイスタースチールでのみ製造されている。

1985年、ロレックスは一部のケースに904Lスチールの固体ブロックを使用した、最初の時計製造ブランドになった。オイスタースチールは非常に耐蝕性に優れ、過酷な使用環境下でもその光沢を保ち続ける。

Oystersteel
Oyster Perpetual turquoise dial

クロマライト
ディスプレイ
暗闇から光へ

ロレックス独自のクロマライト ディスプレイはいかなる環境下でもオイスター パーペチュアルに優れた視認性を提供する。アワーマーカーと針に手作業で施された発光素材は、日光の下では鮮やかなホワイトで、暗闇では強いブルーの光を放つ。この革新的な物質の性能は、時計製造界の基準を明らかに超えるものだ。

オイスター
ブレスレット

快適性と堅牢性

1930年代後半に開発されたオイスターブレスレットは、オイスター パーペチュアルコレクションの独自のメタルブレスレットである。幅広でわずかにカーブした3列リンクで構成され、快適性、エレガンス、堅牢性を兼ね備えている。

オイスター パーペチュアルモデルのオイスターブレスレットには、よりスリムなオイスタークラスプが装備され、ブレスレットの長さを容易に約5 mm延長することができるイージーリンク(エクステンションリンク)も備えている。

Oyster Bracelet

キャリバー 2232と
キャリバー 3230

ムーブメントの革新

高精度クロノメーター認定のオイスター パーペチュアルには、28、31、34 mmモデルにはキャリバー 2232が、そしてより大きな36、41 mmモデルにはキャリバー 3230が搭載されている。自社で開発、製造されたパーペチュアルローターによるこれらの機械式自動巻ムーブメントは、最新の革新的技術が採用されている。

キャリバー 2232
テクノロジーを結集したキャリバー 2232は、精度、パワーリザーブ、利便性と信頼性において際立った性能を保証している。シリコン製シロキシ・ヘアスプリングが備えられている。このヘアスプリングは強い磁場への耐性に加え、温度変化にさらされても非常に安定しており、高い耐衝撃性を実現する。その独自の形状により、あらゆる向きにおいてムーブメントの等時性を保つ。キャリバー 2232はまた、高性能パラフレックス ショック・アブソーバを搭載し、約55時間のパワーリザーブをもつ。
キャリバー 3230
キャリバー 3230には、特許を取得したクロナジー エスケープメントが搭載されている。この機構はニッケル・リン合金製で、強い磁場への耐性をもち、高い信頼性を実現する。またこのムーブメントには、ニオブ、ジルコニウムと酸素の合金から製造されたブルー パラクロム・ヘアスプリングが備えられている。耐衝撃性と強い磁場への耐性があるこのヘアスプリングは、温度変化にさらされても極めて高い安定性を保つ。キャリバー 3230は、特に計時精度(日差-2~+2秒)、パワーリザーブ(約70時間)、耐衝撃性、利便性と信頼性において際立った性能を発揮する。