キャリバー 3285
旅行者のために生まれたムーブメント
GMTマスター Ⅱにはキャリバー 3285が搭載され、24時間針に影響を与えることなく、リューズでローカルタイムを容易に調整することが可能だ。そして、ローカルタイムだけでなく、ホームタイムも同時に読み取ることができる。日付変更は従来の時針(ローカルタイム)と連動する。
GMTマスター Ⅱ
名実ともに、オイスター パーペチュアルGMTマスター Ⅱは、複数のタイムゾーンにまたがる長距離旅行を連想させる。
ベゼルは、機能を理想的に果たすために細心の注意を払ってデザインされた。ロレックスはベゼルが軽快かつ確実に両方向に回転し、24時間目盛りの各位置でカチリと止まる、トリゴナル・スプリングを備えたベゼルの回転システムを開発した。
ベゼルは縁に刻みが入れられているため滑りにくく、容易に回すことができる。
2022年、ロレックスはGMTマスター Ⅱの新モデルを発表した。その新モデルでは、ケースの左側にリューズとリューズガードを備えている。これには、Superlative Chronometer(高精度クロノメーター)認定における、いくつかの最終検査のための精度テストの工程を変更しなければならなかった。また、日付表示の小窓とサイクロップレンズも移動し、9時位置に表示される。グリーンとブラックの2色のセラミック製セラクロムベゼルインサートは、このモデルでは初の色の組み合わせである。
GMTマスター Ⅱには、オイスタースチール、18 ct ホワイトゴールドまたはエバーローズゴールド、およびエバーローズロレゾールモデルがある。
18 ct エバーローズゴールドと、エバーローズロレゾールモデルは、どちらもブラックとブラウンのセラミック製セラクロムベゼルインサートを備えたベゼルを特徴としている。いずれのモデルも、ダイアルにはパウダーローズカラーでGMTマスター Ⅱと記されている。
18 ct ホワイトゴールドモデルには、メテオライトのダイアルが採用されたモデルがあり、18 ct イエロー ゴールドおよびイエローロレゾールモデルには、グレーとブラックの2色のセラミック製セラクロムベゼルインサートが搭載されたモデルがある。
GMTマスター Ⅱにはキャリバー 3285が搭載され、24時間針に影響を与えることなく、リューズでローカルタイムを容易に調整することが可能だ。そして、ローカルタイムだけでなく、ホームタイムも同時に読み取ることができる。日付変更は従来の時針(ローカルタイム)と連動する。