トム・スリングスビー

オーストラリアチームの操舵手兼CEOを務めるスリングスビーは、チームをRolex SailGP Championshipで3度の優勝に導き、その戦略的手腕とリーダーシップ力を示してきた。2013年、彼はオラクルチームUSAの一員としてアメリカズカップで優勝し、セーリング界で最も優れた選手のひとりとしての地位を確立した。

ロレックス・ワールド・セーラー・オブ・ザ・イヤー賞を3度受賞した彼は、非常に多才なアスリートだ。その才能は多岐にわたり、さまざまなカテゴリーで10度世界選手権を制覇した。また、壮大なオフショアレースであるロレックス・シドニー・ホバート・ヨットレースやロレックス・ミドル・シー・レースでは操舵手としてライン・オナー（着順1位）に輝いた。

スリングスビーはセーリングへの革新的なアプローチで知られており、この競技の限界を押し広げ続けている。彼は2023年にロレックス テスティモニーとなった。

トム・スリングスビーは、RLXチタン製のヨットマスター 42を着用している。