カーティス・ストレンジ

有望な大学生選手から成功したプロへ

カーティス・ストレンジのゴルフの旅路は、競技に対するスキルと情熱を育んだ故郷のヴァージニア州で始まった。

ウェイクフォレスト大学在学中に全米大学体育協会（NCAA）選手権でチームを優勝に導き、傑出したゴルファーとして全国的に注目を集めた。1976年にプロに転向した後、ストレンジは1979年のペンサコーラ・オープンでPGAツアー®初優勝を果たした。

彼は3度（1985、1987、1988年）賞金王となり1980年代のツアーをリードした。

ストレンジのキャリアの頂点は、1988年と1989年の全米オープン連覇で、これは1950年と1951年に連覇したベン・ホーガン以来の快挙であった。さらに15回のPGAツアー®タイトル獲得と国際舞台で数々の優勝を果たし、その成功はメジャー大会を越えて広がった。彼はライダーカップでも重要な役割を果たし、アメリカ代表として5度参戦し、2002年にはチームのキャプテンを務めた。

その功績がたたえられ、ストレンジは2007年に世界ゴルフ殿堂入りを果たした。

カーティス・ストレンジは1989年にロレックス テスティモニーになった。