リングロック システム
独自のリングロック システムのおかげで、ロレックス ディープシーには優れた強度、防水性能、耐圧性能が備わっている。
特許取得のケース構造が、水深3,900 m（12,800フィート）でかかる約3トンに相当する巨大な水圧から時計を守る。このシステムは、窒素合金スチール製耐圧リングと、厚みがあり、わずかにドーム型のサファイアクリスタル、そしてRLXチタン製のバックケースという3つの要素を組み合わせて構成されている。
Withstand the impossible
限界への挑戦
ブラックのセラクロムベゼルインサートを備えた60分目盛り入り逆回転防止ベゼル、ブラックまたはD-ブルーダイアルとクロマライト ディスプレイを搭載したロレックス ディープシーは、あらゆる難題を克服して完成したモデルである。2008年に発表されたこのモデルは、深海遠征のための時計を作るというロレックスのストーリーを受け継いでいる。その44 mmのオイスターケースはリングロック システムにより、水深3,900 m（12,800フィート）までの防水性能を保証する。そこで生き残るためには、不可能なことに立ち向かう勇気が必要である。
ヘリウム排出バルブ
減圧室でヘリウムは時計のケース内に徐々に浸透する。減圧段階においてガスは素早く排出されないため、圧力がかかり時計にダメージを及ぼす危険性がある。ロレックスのエンジニアはスプリングを搭載した防水性の排出バルブを開発し、ケース内に閉じ込められたヘリウムを自動で安全に排出することを可能にした。
ロレックス ディープシーは60分目盛り入り逆回転防止ベゼルを備え、水深3,900 m（12,800フィート）までの防水性能を誇る。深海遠征のためにロレックスが開発した、究極の防水機能を備えたダイバーズウォッチである。
防水システム
ディープシーのオイスターケースは水深3,900 m（12,800フィート）までの防水性能が保証され、堅牢性と信頼性の象徴となっている。ミドルケースは極めて耐蝕性に優れるオイスタースチールの塊から製造されている。縁に細かい刻みが入れられたバックケースは専用工具で厳重に密閉され、ロレックスの時計技術者だけが特別な工具でムーブメントに触れることができる。リングロック システムと呼ばれる特許を取得したケース構造で強化された44 mmのオイスターケースは、着用可能な実用的サイズでありながら、最高レベルの耐久性と信頼性を提供するために設計された。
