パーペチュアル ムーブメントは防水ケース内部に収納されており、時計の着用者の目に触れることはない。

ロレックスが認定したウォッチメーカーだけが専用の道具でケースを開き、このムーブメントを取扱うことができる。  しかし、もし幸運にも目にすることがあれば、芸術的な技巧、崇高なミニチュアの世界、無数の形状、構造、ボリューム、色彩、そしてポリッシュ仕上げ、サテン仕上げ、ぺルラージュ装飾等の専門の職人が丁寧に、そして時計製造の伝統を守りながら施した表面仕上げなど、世界的に名高い信頼性と精度を誇る、手作業で調整されたこの時計機構の魅力に圧倒されることだろう。

時計製造 パーペチュアル ムーブメント
精度、堅牢性、信頼性

共通の構造

オイスターモデルに装備されているパーペチュアルムーブメントは、ロレックスウォッチの卓越性への名声を語る上で欠かせない存在である。ロレックスが設計・製造する機械式自動巻ムーブメントは、すべてスイス公認クロノメーター検査協会(COSC)のクロノメーター認定を受けており、高い機能性を保証する共通の特徴を持っている。さらに精度、信頼性、耐衝撃性、効率的な自動巻き機構および容易なメンテナンスに関する厳しい条件を満たしている。

  • ムーブメントの
    心臓部

    クロノメーター精度

  • 可変慣性をもつテンワ
    ゴールドのマイクロステラ・ナットによって極めて精密に制御可能な可変慣性をもつ大きなテンワ。この大きなテンワが高精度の調整を可能にし、高い安定性を提供する。

  • ロレックス オーバーコイル ヘアスプリング
    ヘアスプリングの一番外側のコイルは重心に向かってカーブしている。これによってヘアスプリングの付いたテンワの機構は完璧にバランスがとれた同心円状(等時性)の振動が可能となり、どの向きでも時計は高いクロノメーター精度を保つ。

  • 最適な振動
    振動子は1時間あたり28,800回(1秒当たり8回)の頻度で振動し、その精度と信頼性の両方を最大限に高めている。

  • トラバーシング バランス ブリッジ 
    トラバーシング バランス ブリッジにより振動子は安定した位置にしっかりと固定され、クロノメーターの性能を高める。ブリッジの堅さにより耐衝撃性が大きく高まる。

  • 高性能の潤滑油 
    機械式ムーブメントが正常に機能するためには潤滑油の品質が大変重要である。ロレックスは耐用年数と長期にわたる安定性を大きく改良した、自社製造の新しい潤滑油を開発した。

  • 繊細な仕上げ 
    パーペチュアルムーブメントには、ロレックスが認定したウォッチメーカー以外の目に触れることはないにも関わらず、その時計製造の伝統に基づき装飾が施されている。プレートと歯車はサーキュラーグレイン仕上げ、ブリッジはサテン、サーキュラーグレイン、またはスネイル仕上げ、ネジ頭は鏡面研磨され、すべての角は面取りされている。

パーペチュアル ムーブメントは防水ケース内部に収納されており、時計の着用者の目に触れることはない。

精度の歴史

SUPERLATIVE CHRONOMETER

ロレックスの時計についているグリーンのタグは、“Superlative Chronometer”(高精度クロノメーター)であることを意味する。この特別なタグは、ムーブメントがCOSC(スイス公認クロノメーター)による公式認定を受けており、さらにロレックスが自社内で行う一連の最終検査を通過したことを証明している。ケーシング後のムーブメントのクロノメーター精度および、防水性能、自動巻、パワーリザーブを独自に検査することにより、ロレックスは機械式腕時計の卓越性において新たな基準を打ち立てた。グリーンのタグがついているすべてのロレックスの時計には5年間の保証が適用される。

時計製造 最高級クロノメーター
  • クロノメーター
    精度

    新世代ムーブメント

  • 振動子
    機械式時計において、振動子は時の守護者である。ヘアスプリングとテンワで構成される振動子が規則正しく振動することで、時計の精度は保たれる。

    詳細を見る
  • パラフレックス
    2005年にロレックスが開発し、特許を取得した独自の高性能ショック・アブソーバは、ロレックス ウォッチの耐衝撃性を最大50%向上させた。

    詳細を見る
  • 脱進機 
    機械式時計から「チクタク」という音がするのはなぜかと、不思議に思ったことはないだろうか。この音は、ムーブメントの計時機能において主要な役割を担う不可欠な部品、脱進機から発せられる。

    詳細を見る
知っていましたか?

刻印の由来

"Superlative chronometer officially certified"
昔は、時計製造メーカーが独自にクロノメーター認定を発行することができたため、この制度を悪用し偽証することも可能だった。ロレックスは自社製クロノメーターの品質を保証するため、費用と時間の負担を厭わず、公式評価機関への認定委託を決定した。それを明確にするために、1930年代後半にダイアルの刻印を“Chronometer”から“Officially Certified Chronometer”へ変更。1951年には公式認定取得が義務化された。ロレックスは avec mention (最上級性能認定)を獲得してさらなる差別化を図ることにした。古い制度では、検査で優れた性能が証明されたムーブメントには「最優秀」がmention(特記)されていたからだ。1950年代後半までにロレックスは、 mention獲得基準の3倍の精度を誇る新世代ムーブメントを次々に発表している。

時計製造 Superlative chronometer Movements