ダイアル

豊富なバリエーション

ダイアルはいわば時計の顔であり、独自のアイデンティティを主張するパーツである。また、時、分、秒、日付、および時刻に関するその他の機能を表示する場所でもある。ダイアルは着用者と時計の機械式ムーブメントの間に存在し、ごく狭いスペースに針や様々な小窓を配置してあらゆる情報を提供すると同時に、厳格な美的基準と視認性に関する要件を満たしている。

真の芸術工芸であるダイアル製造には、様々なスキルが結集されている。この作業には芸術分野での優れた経験と、最新技術の活用が求められる。ロレックスのように、設計から製造まで、ダイアル製造のあらゆる段階に独自で対応できる時計製造会社は稀有である。

マザーオブパール

マザーオブパール

万華鏡のような魅力

マザーオブパールは驚きに満ちた神秘的な性質を備えている。産地によってピンク、ホワイト、ブラック、イエローと色彩が異なり、貝殻の採取部位によっても色彩の強度や構造が変化する。また、光の当たり方により、嵐の空、鮮やかな月、水の上に反射する虹色の光などを連想させる。

ロレックスのマザーオブパールには人工的な着色は一切行われない。職人の技術により、本来の色合いを保持し、自然の美しさを際立たせている。マザーオブパールのダイアルにはふたつとして同じものはない。唯一無二のダイアルが優雅さを与える。

いくつかのダイアルにはその反射により、一筋の稲妻に今にも切り裂かれそうな嵐の空や、うねるような雲の見事な一群がみられる。

Rolex dial
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  1. 高い独自性と視認性を誇る、ロレックスの顔。
  2. 変色しにくい18 ct ゴールド製アワーマーカーが特徴的。
  3. ロレックス独自の色彩、質感、モチーフを組み合わせた何千種類ものバリエーション。
  4. 設計から製造まで完全自社開発。完璧を期すため、ほぼすべての工程が手作業で行われる。
  5. 精緻を極めた技術の象徴。
  6. The Rolex Way.

アワーマーカー

ダイアルの豊かな個性

12時位置のロレックスの王冠マーク、アラビア数字やローマ数字、クラシックモデルやプロフェッショナルモデルの幾何学的図形や煌めく宝石をセッティングしたアワーマーカー。ダイアルが時計の顔だとすれば、その上に配置されるアワーマーカーは時計の個性に奥行きを与える。

古代ローマに思いを馳せて

知っていましたか?

色彩、宝石、アワーマーカー、そしてアラビア数字やローマ数字など、ダイアルに配されたアイテムは時計の個性に大きな影響を及ぼす。これらはすべて、日常的に見慣れた要素である。しかし、どれだけの人が、ロレックスの時計のダイアルに配置されたローマ数字のユニークな特徴に気付いているだろうか?

ロレックスは数字の4を表すために「IV」ではなく「IIII」という記号を使用している。しかし、その確固たる理由については明らかにされていない。唯一、断言できるのは、この風習には非常に長い歴史があるということだ。「IIII」という表記は古代エジプト、ギリシャ、また後にはエトルリアで使用されており、そこからローマにもたらされた。

実際、「IV」という表記は中世後期になるまで使用されていなかった。そして、初の機械式時計が製造された13世紀から14世紀にかけては、「IIII」がまだ一般的に使用されていたのである。この表記が現在まで残っているのは、ダイアルに美しいバランスをもたらすからだという説もある。近代化が進んだからといって、完璧なバランスを犠牲にする必要はどこにもない。